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日記
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アップしました。いや、オリジナルのほうの添削とかまだ終わってないんですけど、いい加減何か書かないと書き方忘れてしまうのではないかという懸念が生じまして、急場しのぎに一応という形で、とりあえず書いてみました。どんなもんだい!!

んで、書き方とかも今までと少し変えてみまして。今までだったら、

こんな。

感じで。

体言止めとか。

いや体言止めになってませんけど。

短文。

短文を。

とにかく連発する。

書き方だったんですが。

それではなという感じで。

今回はああいう書き方をしてみました。

なんというかやっぱりこれのほうが書きやすいですね。文の連結とかこっちのほうが自然にできるかなーと。いや全然自分の力量が足りないのでどっちもどっちなんでしょうが。

いやまあ、これからもこんな感じで書いていこうかなと思います。見づらいかもしれませんが……耐えられない!! というほどに見づらいと思われた方は掲示板とかで連絡いただけると嬉しいです。
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一次創作のほうが、無事になんとか完結しました・・・・んですがしかし、ここで大問題が。なんとこの作品、ページ制限を軽く6ページほどオーバーしています。

400字詰めならば20ページほどブッチしているというわけです。まったく、いかんともしがたいですな。これからさき、いらない部分を切ったり修整したり切ったり修整したりを無限ループ・・・・あは、チョータノシソー。

まあ何はともあれ完結してよかったです。ページオーバーもなんとかなるでしょうし、一段落ということで。

規定枚数まで削って、完全に第一次原稿が完成したら少しの間、寝かそうと思うので、その間で長いこと書いていなかった二次創作を何作か書いていきたいなと思います。

今やってるのの続きを書くか、DDDでためてた短編的なものを書くか、はたまたFateとSound-Horizonのクロスオーバーを書くか悩んでいますが、そのさいにはまたよろしくお願いします。
桜庭一樹です。直木賞作家です。ミーハーです。

いやでも受賞作であるあの本はちょっと私には読めないというか絶対に途中で脱落するので、興味のあるこっちを読んでみたんですが、もう完璧にドストレート、ど真ん中でありました。

赤朽葉家という名家を舞台にした物語なんですが、へんな名家物で、ぐちぐちとした姑関係を描いたようなものではありません。なんというか……一言で言えば、家族の絆の中にある孤独――みたいな?

いやでもまったく重くなくて、この作家さんライトノベルあがりらしんですが、そこらへんライトノベル特有の個性的な人物というかキャラが現実的な側面を残して登場しますので、普段はこんな系の本を読まないよという人も楽しめるのではないでしょうか。

なんといっても、中国地方を制覇するレディースの赤朽葉家の長女の名前が「毛鞠」ですし、次男の名前は「孤独」ですし、次女にいたっては「鞄」で、そこらへん、ライトな文化が根付いてていい感じでした。

ミステリー……ではないです。日本推理作家協会賞受賞作ということで、本格ミステリーなのかと思いきや、全然そういうことはなかったです。ホント、この本のメインは赤朽葉家という名家の中で繰り広げられるドタバタというか、その家の個性的な人物達にスポットをあてての物語ですから――逆にミステリ目的で買うと納得できないものがあるかもしれません。

これを読んでて思い出したのはスペイン文学だかなんだかで変なガルシアおっさんの書いた『百年の孤独』です。アレに近いです。さすがにそこまで変人揃いではないですが、赤朽葉のほうも変人がいっぱい出てきます。いや、変人しかいません――普通に見える人もどこか変です。おかしいです。頭くるってます。それが人間だ、ということかもしれませんが。テヘ☆

というわけで、自分的に久しぶりにページをめくる手が止まらなくなって、時間がいつの間にか経過するという経験をさせてもらいました。うん、面白かった。素晴らしかっただが。

変態クオリティ……ぶっちゃけ、それ以外の言葉が見つからない―――変態クオリティ……まさしく、変態クオリティ。

efというpcゲームがあります。そしてその新作が5月に発売されるらしいのです。そんでもってそのゲームのopを、前作と同様、新海誠が担当しています。

だからこその変態クオリティ。

opだけでも見ないといけません。これは日本国民たる義務です。憲法です。憲法改正しましょう立てよ有権者!!

素晴らしいと、感動だと、あまりのすごさに『バカだ、バカがいる』と連呼すると、なんだか目頭が熱くなると、もはや新海誠を人間国宝に指定しろと、つまりはそういうことです。

なんていうんですかね、景色、なんですよね一言で単純に言ってしまえば。その背景の素晴らしさ? 音楽との相乗効果で臨場感を増す画面構成? 心の中が現れるというか透き通った水の中に浸るような浸透力? 瑞々しい―――年甲斐もなく思わず切なくなるような青春時代の何か―――それがそこにはつまっています。

いやーもうなんか……マジで言葉もないというか、んー、いいなー、ホント素晴らしいな。
『世縒りゆび』という漫画を今日買ってきました。徳間書店です。んで、すごいですコレ。暗い影のある末期癌的な世界観と演出なのにも関わらず希望に満ちてます。後味がいいというか、それでいて薄っぺらい何も残らない物語とは一線も二線も画しているというか、とにかくすばらしいです。

世縒りというのは、錬金術師の名称のことをさしているのだそうです。錬金術師……錬金術師ですよ奥さん!!

もうあれですよ鋼の錬金術師やらで完全に語りつくされた感のある錬金術師を題材にして、よくもまあここまでの世界観を構築できたなと驚くばかりです。すばらしい。

世で語りつくされている事柄も言葉も、こうやって視点をかえて別のアプローチから迫ればここまで独創的な物語を作り出すことができるのだと、感動の中で思いました。

いや、とにかく作者の技量が何よりも秀逸だと、そういうことなのでしょうが……ん~、いいな~、なんでこれもっと連載しないんだろうか。
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