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>涼宮ハルヒの消失

長門が可愛すぎて生きるのがつらい。
長門長門んでもってストレートロングはるひ。
わーい、わーい。
なんだかエンドレスなんかどうでもいいよっ。面白いは正義だよっ。京都アニメーションはすごいなあ! もちろん原作もね! 驚愕まだ!?


>ドン・キホーテ

これまためちゃくちゃ面白かった。
とくに後編のメタ展開とか、時代を先取りしすぎて、もはやセルバンデスは天才としか思えない。
あと、訳者さんがすごかったです。いい日本語でした。こういう翻訳ものっていうのは、どうしたってクソ日本語で読む気をなくすのが常ですが、岩波版のドン・キホーテの訳はレベルが違いました。
とくに
「ドン・キホーテだかコン・畜生だか知らないが」
とか秀逸です。
ドンキホーテは「友のサンチョよ」と何回言ったのでしょうか。
うはは、すごいなあ、まったく。


>天地明察

ウブカタ(変換できない!)丁の新境地、歴史小説の根本をゆるがす話題作。
なんだウブカタ(変換できない!)先生、/////やら+++++やら××××====使わなくても小説書けるんじゃん、というかデビュー当時は普通でしたけれども。
んでもって、いっき読みをしたほどに面白この小説は、暦を題材にした小説でして・・・・・・
うん、紹介とかいいよねっ。
面倒臭いしねっ。
とにかく面白かった!
ウブカタ(変換できない!)先生には、どういう方向性にいくにしても注目ですね! なんでこんなに偉そうなの僕まあいいや!


>新釈 走れメロス 他四編

森見登美彦という作家がある。プロである。大リーグである。
なんつーか、なんでこんなすげえこと考えられるのこの人はという感じで、笑うわ切ないわどうしようもないわ面白いわで、すげえことになってますわ。
とくに、『桜の森の満開の下』は胸に突き刺さりまくりでして女は怖いよう、怖いよう、うわわ、でも主人公の自業自得なのかと、ぐるんぐるんしてきます。
この人の小説は、世界が同じで、他の小説ででてくる人が普通に登場してくるのがいいですよね。
というかモリミーの他の著作である『四畳半神話体系』は「前人未到の業績です」といっていいのではないでしょうか。
これから、ますます目がはなせませんねっ。


>1000の小説とバックベアード

あの佐藤友哉が帰ってきた!
いや、僕が知らなかっただけです。けっこう昔から新潮で書いてたらしいです。
小説かならぬ片説家である主人公が、開始1ページで仕事を首になったり、なんだか超展開一歩手前の攻防を「これでもかっ! ああん!? これでもかっ!」と怒涛のように繰り広げる物語です。
しかし、なぜ登場人物が一人も死なないんだ?
佐藤友哉の小説で、人が死なないなんて・・・・・・
し、信じられない。
フリッカー式やらなにやらを書いた佐藤友哉ならば、「絶対に一人は死ぬ。それも猟奇的に殺される。むしろ主人公は脇役」とか思ってたのですが、いい意味で裏切られたよっ!
すごいなー。面白いなー。
新潮ははやくハードカバーを文庫化する作業に戻るんだ! 読めないでしょ!


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