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さて、もう少しで2ヶ月間更新なしという暴挙にでるので、もうそろそろやばいと思う今日この頃です。
あと数分で睡眠に入らないと一日の時間割が狂っていろいろとマズいので、もう寝ますが、とりあえず日記くらい更新してないとヤバいだろうということで、こうして駄文など書き書きしておるわけです。
なんか書くことないのでもういいと思うのですが、近況など少しばかり。
今少しづつかいてる二次創作があと少しで完成しますというかしているので、推敲やってから近い将来にあげることになると思います。
というわけで、fc2のホームページ削除の人とか、もう少し見逃してくださいな。お願いします。
川上稔氏の新作、境界線上のホライゾンがついに解禁されました。
しかも形式的な面だけみても他のラノベとは規格外で、なんというか一作目なのにも関わらず500ページの大台を越えた分量となっています。
終わりのクロニクルでも、一作目は300ページだったというのに、もはやこれは記録的というか川上稔にしか許されないことというか、ぶっちゃけ他の作家さんではこの分量書くのは無理でしょ、やっぱり。
しかも1ヶ月後にはさらなる続きというか、今回も上下分割風味で一つの話しを連作していくという形になるので、もう川上稔という作家の情熱とかリビドーとか(同じ)信じられないものがあります。
さてさて、形式的な感想はこれくらいにして、内容について語ります。語っちゃいます。熱弁です。
いやでも、感想といえば「面白かった」というのがすべてで他に言いようがないんですが、もっと具体的にというか、自分的ツボポイントなどを語っていきたいかなーと。
それでですね、今回の境界線上のホライゾンなんですが(以下、ホライゾン)、いきなりクライマックス突入じみた勢いがあるところなんか、悶え死ぬ思いです。
終わりのクロニクル(以下、クロニクル)で、5巻だか6巻でようやく全貌が明らかになったというのに、今回のは段階的な物語ではないというか、全体的にはちゃめちゃやろうぜ・・・みたいな。
クロニクルで一つ一つのGごとに展開されていた物語を今回のホライゾン風に言えば、10のGを入り乱れての大戦争を醸しだしましょうよお主!! といった勢いだというのが、これからどうもっていくというのか収拾をつけるのかと、今からハラハラドキドキです。
えーとですね、つまりはクロニクルでハジのおっさんが「TOPギアなるものがあるのだよ、この下等品種たるLOWギアめ!!」というのを暴露したノリの超設定が、一巻目で暴露されたかんがあるんですよね。
初めのほうは冗長じみたところがあったのですが、最後のところで「え~!?」という加速の仕方でして、コレ、来月発売される下でどんな展開になるんだよと、今の時点ではまったく分からなくて、どきどきと胸が高鳴ります。
登場人物は相も変わらずに変態ですし・・・・キャラがたっているというよりはアレはもう変態でしょう。自分的には、カレーばっか食ってるキャラとかツボっていうか、飲み物もカレーで水分補給するなよシエルかお前はみたいな突っ込みを内心でいれてました。
その訳の分からない変態キャラたちが、初回からフルスロットルでアホのように登場するというのがお茶目な川上氏(ハート)の由縁でしょうか。
普通、ここまでいきなりキャラだしまくったら破綻するというのに、そこを見事に調和だてるというかキャラ立ちさせるというのは素晴らしい限りだと思います。
主人公のほうは、佐山とは別ベクトルで逝っちゃってるキャラですし、というか馬鹿ですし、しかしその馬鹿さ加減は実は色々と伏線になっているけれども結局は馬鹿なキャラだという結論に落ち着くほどに馬鹿ですし、抜けてますし、無能ですし、不可能男ですし、正純に顔面サッカーボールにされてますが、まあそこらへんは馬鹿の馬鹿たる証明ということで一つどうでしょう。
まあ、クロニクルが好きな人は当然のように買うのをおすすめするというか、もはや購入して読破したかたが大勢でしょうから、宣伝とか必要ないのでしょうが・・・・
設定がヤバいというか、A4サイズで740ページを設定だけで生めたらしいので、その膨大な設定を楽しめる人ならば、無条件で買いではないかと。
いやでも、地の文で「ぼくの考えたスゴイ設定」を自己満足的に垂れ流す感じではなく、分かりやすい感じでキャラの会話文で説明してくれるので、いわゆる「設定でガチガチに固められてる本」が嫌いな私でもすんなり入っていけるので、そんなにその部分に目くじらを立てる必要はないかと思います。
とにかく、私の中でのラノベ界三大賢人の一人である川上稔氏の復活ということで、感極まっているかんじです。
はやく来月になってくれと、胸を高鳴らせて時間の経過を切望します。あ、あと肝心なことを言い忘れましたが、ネイト・ミトツダイラは私の嫁です。異論は認めません。ひ、貧乳!! 貧乳こそがジャスティス!!
・・・・・・うへへへ、やってらんね~
オリンピックの野球です。それが今日準決勝があったのですが、日本は6-2で惨敗しました。もう心地いいくらいの惨敗です。なんのいいわけもたたないような素晴らしさです。
国際試合のジャッチがどうとか、中国の気候がどうだとか、まったく関係なかったと思います。
もう明らかに力負け。実力として、日本野球よりも韓国野球のほうが強かったと、予選で勝ったのは何かの間違いだったと。WBCで最後勝ったのは奇跡だったと、つまりはそういうことなのでしょう。
バッターは全員粘って日本の投手にプレッシャー与えてたし、全員なんか鬼気迫った目つきをしていましたし、とにかく波にのったときの韓国打線は本当に恐ろしかった。
韓国の先発ピッチャーはもはや日本に来れば即球界屈指の左腕になれるほどの投手ですし、というか日本球界とかショボイのでメジャーに行くのでしょうあの左腕は。
ストレートは伸びてたし、スライダーはやばかったりで、日本の打線は手も足もでませんでした。とった二点もほとんど相手にもらったような得点ですし・・・・いくら守備重視といっても、あそこまで点とれなくては勝てないでしょう。しかも守備重視なのにも関わらず肝心なところでエラーをかましてくれる(記録上はエラーではなかったようですが)外野手もいたしで、もう踏んだり蹴ったりです。
日本も頑張ったし、国際試合でアホのように緊張していて、自分なんかがあそこでプレーするのなんて手足が縮こまって走ることだって無理そうですが、それにしてもここまで負けっぱなしだと、なんだか妙に哀しいです。
一試合に負けただけでここまで思うのはおかしいし、感情的になっているのでしょうが、それでもなんだか、あそこまでの惨敗を見てしまうと、日本の野球ってこんなに弱いのか・・・・と大事なものが傷つけられたというか、胸にぽっかりと穴があいたような気分です。
選手選考も色々あったかもしれませんが、それでもあの選手達は現段階の日本野球界ベストメンバーなわけでして、それがあそこまで打てない・守れない・大炎上では、もうなんだか本当に・・・・・さすがに野球を嫌いにはなりませんが、日本野球の試合をもう見たくないというか、無気力な思いです。
これならば、日本もプロなど送らずに、大学生とか社会人とかアマチュア系の人らで固めたほうがよかったのではないかと思ってしまいます。
いつもは
「試合というのはそこに参加している選手だけのものであって、そこに何かを見いだすのは周りの人間の勝手な妄想に過ぎない。勝ったことも負けたことも、本当にそれが意味を持つのは選手達だけであって、自分を含めた観客というものは、勝ったときにだけ満足感を得て、負けたときにはすぐにでもそんなことは忘れてしまうもの。だから試合直後の陶酔感に任せて無責任なことを言うものではないだろう」
なんてカッコつけて思っているんですが、ここまでショックを受けている自分がいることに何よりも驚きです。
あと一試合、銅をかけて試合が残っています。
でももうメダルとかどうでもいいので、日本野球のプライドみたいなのを見せて欲しいです。頑張ってほしいものです。
・・・・・でも、日本の野球ってこんなにも弱かったんだなホントに。WBCのあとは「日本の野球は世界一いいぃぃぃいっっ!!」とか思ってましたが、とんでもないですね。世界どころかアジアレベルでも一番ではないと。
いやまあ、野球というスポーツはブルジョア的な金喰い競技なので、世界一とかそういうのは本来、どうでもいいことなのかもしれません。サッカーとかなら分かりますけど、野球で一番一番と叫ぶのは経済的な格差を考慮にいれてない・・・・いやもう、何を言ってるのか自分でも分からないな。
韓国にリベンジする機会は、もう来ないかもしれませんが・・・・ああ、もうとりあえずいいや。ぶつ切り的に終わりです。
原作を読んだのは、高校生頃でしたか・・・・なんだかよく分からない世界観と物語とキャラのクールすぎるというか淡泊すぎるところに拒否反応がでたのを今でも思い出します。
それでもなんとか最後まで読んで、分からないなりに好きなシーンとかセリフとかがあって、もう少し知能がついたらもう一回読んでみようと思ったまま書棚の奥底に眠っていた作品・・・・それが映画化ということで、ちょっとばかり見てきました。
見る当初は、おそらくこの映画は大失敗するか大成功するかのどちらかだろうと思っていました。
なんというか、やはり表現しずらい世界観ですし、露骨すぎると拒否反応でるテーマが根底にあるし、キルドレをどう伝えるかとかそこらへんを映像で表現できるのかと、最初は正直、あまり期待をしていませんでした。
しかし、そこはSF界きっての大御所というところなんでしょうか、やはり見事なまでに落とし込んでいるというか、映像作品として原作の魅力を損なうことなくむしろ高めていたと思います。
物語は淡々と進んでいくし、キルドレというものの正体とか正確なところは分からなくて、少し面食らうこともあるかもしれませんが、単なる空の戦いではないというか、とにかく「あ~、こういうのを言いたいんだろうな~」というのが一直線に描かれていて、その意味では分かりやすのではないか、と。
はたして原作の続編も映画化されるんでしょうか、次の話しは確か、水素とティーチャーの話しだったような・・・・原作も2作目までしか読んでなかったので、正確なところは分かりませんが、映画化してもらえれば自分的には嬉しいですね。
見る人を選ぶかもしれませんが、村上春樹を好きな人ならば気に入るのではないでしょうか。春樹はノルウェイの森くらいしか読んだことありませんが、なんかそんな感じがします。
まあしかし、食後には崖の上のポニョを見て、精神を安定させる必要があるかもしれませんね。二作続けてどうぞ。