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日記
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私は普段は二次創作を主にてがけていまして、というか二次しかほとんど書かないのですが、今、オリジナルの原稿をやっている中で、その影響が過分に現れているなあと思うことが多々あります。

その中でも最たるものが、描写です。二次だと、概してほとんど描写なんていれないでもなんとかなってしまいます。もともと確固として設定とかキャラの風貌とかが読み手の中にインプットされているので、そこまでむきになって何十行も描写に費やすこともないわけです。

たとえば、衛宮士郎の家というものを書く場合に、石垣に囲われていて、だとか、純日本的な屋敷、だとか、一言でいうなれば武家屋敷である、なんてことをうだうだ書くまでもなく、「そこは衛宮士郎の家だった」とでも書けばすべて分かってしまうわけでして、付けたす描写はつまり迂遠というか雰囲気づくりのための装飾以外の何物でもありません。

しかし、一次だと、もう何もないところから始めるわけで、読み手に分かってもらうためには、最初、本当にもうくどすぎるほどに描写しないと何がなんだか分かりません。それが独自の世界観を表すならば顕著です。

いやまあ何が言いたいかというと、二次しかやってこなかった私としては、だから一次は大変苦労しているということです。力の抜き加減とかも分かりませんし。すべてをあますことなく描写するのはやりすぎで物語がブレるからダメなんでしょうが、明らかに少ないと、今何が起こっているのかがまったく分からなくなってしまって、それはもう何よりの駄作であると……ああ、言ってて悲しくなってきた。

あと誤字!! 誤字のクソ野郎!! あの野郎は直しても直してもわいてきやがるゴキブリみたいな奴でして、少々殺意を覚えてきた昨今です。誤字検索機能のさらなる充実を願ってやみません。がんばれ!!プログラマー!!
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えー、今さらなんですが、この人のアレンジはもはや神とかそういうレベルではなくて、実のところ私はアレンジなんていう技術を毛ほども認めていなくて、そんなものは独創的でもなんでもない小手先の技術だけでなんとかなっちゃうんじゃないの? とわけのわからないことを考えていました。

でも違いました。とんでもないです。原曲レイプといわれればそのとおりなんでしょうが、この曲にはこういう解釈もあるのかとズドーンていう感じです。

個人的には「翼をください」と「にんげんっていいな」の2曲がもはや……もはやという感じです。是非とも拝聴のほどを。


「空の教場」と言ってました。なにがって、映画館のチケット売りの人が「空の教場の上映館はあちらです」って言ってました。笑いをこらえるので必死でした。教場って……しかもカラ……なんだろう、あの人はどんなイメージを脳裏に浮かべながら「空の教場」とか言ってたのだろう。こう、ガランとした教室の一風景でも想像していたのかなと逆に想像してみます。

四章ですね。平日のど真ん中ですね。大学生万歳。はじめてこういうことをしてみてハラハラドキドキ。お前3年にもなって……と自分で自分を哀れんでいたのですが、まあいいでしょう、タマには。

感想としては、エンターテイメントだなーと、何よりもまず思ったりしました。とくに、最後の戦闘シーンは圧巻でした。パンフレットにもありましたが、王道、っていう感じで実に素晴らしいものがあったと、そう思います。

ただですね。ネタバレなんですが、最後の戦闘シーンにかぶさるようにして、いきなりコクトー君が歌いだしたのには少々面食らいました。口元を押さえました。いけない映画館で笑ってはいけないと、懸命に笑い声が喉をでていかないように気力を振り絞りました。英語の歌をですね、唐突に歌いだしたんですよコクトーくん。あれ、何か由縁があるんですかね? 正直、空の境界はそんなに読み込んでないので、正確なところはわかりませんが、とにかくいきなり英語の歌をアカペラで歌いだしたのはまいりました。もうちょっとやりようがあったのではないかなーと、気楽な観客としては批評してみたり。

しかしまいりましたね。まいってばかりですね。なにがって、まず式の長髪とかちょっと眩暈がしましたね。2章は見てないので、というか2章でも長髪はなかったのか分かりませんが、とにかくあれは反則です。いっそのことずっと長髪でいてくれたらなと思ってたらザックンバリンに切りやがりましたけどね式。やめろおお、とか内心で叫んだり。いや、そのシーン格好よかったので相殺ですが。

あとはトウコさんですね。漢字変換めんどいのでカタカナです。いい加減です。何がやばいって、あの谷間はないでしょしかし。よりいっそう特モリというか、むー、私としては昔のより今のほうが好きですね。とくにメガネなしモード――いわゆる外道トウコはすばらしい。あー、はやく魔法使いの夜でないかなっと。

で、パンフレットの中で、四章はコピー誌をつくるためのボーナストラック用に作成されたものらしくてですね、あの分量を短期間で仕上げたようなんですよね菌糸類サマは。なんなんでしょうねそれは。わけわかめです。昆布わかめ、とペンネームを戒名すべきです。まったく脱線しっぱなしですが、まだまだいきます、

4章見て思ってたのは、やはり心理描写っていうのは小説の専売特許なんだなということでした。漫画とかでもいいんですけどね。「声」が入ってしまうとやっぱりダメなんだと思います。声優さんの声が入ると、そこには間接物というか介在物がはいってしまって、一直線で読み手の胸のうちにはいってこない。はいってくるのはあくまでも「声」に裏打ちされているような情報が限定化された心情で、それではあまり心理描写の意味がない。読者に親近感がわいてこない。必要なのは読者に解釈をまかせることで。心理描写はなるべく情報量が少ないほうがいい。「声」によって方向付けがなされていないほうが、すんなりいく。胸のうちにおさまる。つまり、心理描写は心理描写として機能する。「声」が入ると、それはもはや心理描写ではなくセリフである。共感というものをそこから捻りだすのは難しいと―――なんかそういうことを思いました。

脱線汗腺新幹線といった感じですが、とにかく四章もすばらしかったと。5章が楽しみだと。それは何よりもまず思いますね。イエイ。

……でも5章のあの分量を映像にするのって、どれくらいの尺になるのだろうか。ちょっぴり不安で益々楽しみになりますね。
ローゼンメイデンを初めて見たとき、正直「はいはい人形人形人形!! 人形はロリコンの最終形態という位置づけでおkですか?」てきなノリで入ったのを今でも思い出します。

久しぶりに読み直してみて、やっぱりこれは面白いなと、そう率直に思いました。キャラがたってる。絵柄が素晴らしい。そしてなによりも『人形』だ。うん、これでしょうやっぱり。

ヤングジャンプでなにやら連載を開始しましたが、どうなるのでしょうねいったい。コミックスもヤンジャンのほうから復刻版みたいのがでてて……うーむ、元の連載元で仲たがいみたいのがあったのでしょうか。

Fate vs 時空管理局ですが、これはもう気付いている方もいるかもしれませんが『皇国の守護者』っていう作品をかなり意識して書かれています。

いや、設定とかではないんですよね。物語的なところとかキャラ的なところではまったくリンクしていないんですけどそれ以外―――たとえば、キャラの名前だとか文体だとかは、もう確実に皇国の守護者を意識しまくって書いております。

私がやりたいのは皇国のああいう感じなんですよね。無個性の集団が力ある者に打ち勝つ。相手にない特性をいかして、絶体絶命の窮地を乗り切る。そういうのがやりたいわけですが……

だったら、自分のオリジナルでやれよハゲ!! 二次創作でやる必要ないじゃんかよ!!

といわれそうですが、そうですよね……自分でもそう思ったりします。だいたいにしてクロスオーバーっていうのは設定逸脱をしなければかけない類のジャンルで、違和感なく最後までいけるっていうのはほとんど不可能に近い。確実にクロスさせたどちらかの作品がおかしくなる。設定にムリがでる。つまり、作品が汚されると、そうなってしまうものだと思います。

そんな厄介きわまりない分野で皇国のあの感じをやろうとしても、所詮は無駄なのではないか。Fateもなのはもどちらの作品も汚すことになって反吐を吐き捨てたくなるような駄作になるのではないかという思いも自分の中にあります。

しかしですね……こう書けば傲慢なんですが、私は見てみたいんですよね。時空管理局がFateのチート勢に打ち勝つのを。勿論、真正面からはムリで姑息になのは側キャラの設定逸脱気味スレスレでやることになるのだとは思うんですが……時空管理局が勝つのを私は見てみたい。非力な人間の集まりである集団が、才能と能力の塊である個人を凌駕する瞬間を見てみたと、そう思って書いてみました。

最後まで行くのか分かりませんし、例に漏れず途中で飽きてしまうのかもしれませんし、6月に入ったら寝かしているオリジナルのほうの最終校正とかしないとならないので書けない時期がくるとは思いますが、力の続く限りと自分の興味が続くかぎりは書いていきたいなと思っています。

……いやほんと、下手したら次書いて飽きちゃう可能性だってあるんですけどね。

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