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最近、なんだか新しいものが書きたいなあ、という意識が強い自分です。

あ、小説の話です。

あいもかわらずプロットができなくて、というかどういう方向性で書こうかなというところからしてまだ決まっていないしだいでして。

なんか知らんのですが、ノートが8ページ埋まってもとっかりも見えないというのは地獄かと思いますね。

そんなことはさておき、冒頭に戻って新しいものが書きたいなあ、ということなのですが。

ここでいう新しいものというのは、すなわち小説界に一大旋風を巻き起こすような画期的で見たこともない個性あふれる作品ということです。

なんだか、ラノベの新人賞のあおり文句みたいになってしまいましたが、とにかく、もうすでに書かれているような小説は書きたくないという意識が自分の中にあるのです。

これはけっこう自分にとっては変化ですね。

昔は、

「小説なんて新しかろうが古かろうが面白ければそれでいいんだよカスが!」

とか思っていたんですが、やはり何作か書いてみると、小説界に一大旋風を巻き起こすような画期的で見たこともない個性あふれる作品を書きたいと思ってくるのです。

自己満足ですね。

新しいものを書いて小説界の未来を切り開く必要があるのだとか、そういう高尚な言い方をしようが、そんな新しいものへの渇望なんて自分の自己満足でしかないわけでしょう。

いや、もちろん小説界に一大旋風を巻き起こすような画期的で見たこともない個性あふれる作品であれば、面白い作品になるとは思うんですよ。

ですから、小説界に一大旋風を巻き起こすような画期的で見たこともない個性あふれる作品を目指すことも、面白さを一番に追及する書き方とまったく関係がないとはいえないと思うのですが・・・・・・

どうにも、自分の「新しいものへの渇望」というのは、俺は他人とは違うんだといいますか、中学生が自分を特別にみせるために邪気眼に目覚めちゃったりするそういう系の痛々しいものではないのかなと、そんなことを考えたりします。

まあ、とにかくです。

とにかく、新しいものを渇望するから駄目なんだとか、そういうことをプロットが完成しないことの言い訳にしないで、


とっとと書け!


って感じでしょうね。

書け、書くんだジョー!

おし、がんばろう!
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