読書日記

みなさん、こんにちは。

ｗｂｃの興奮が、なぜかまだ自分の中にあるというとんでもないなかですが、段々と日常が戻りつつあり、終わってしまったお祭りに哀愁を感じる今日このごろです。

で、今日は久しぶりの休みということで、テキトーに本屋にいって呼んだ本の感想でも書こうかなーと思いましたので書きます。いえい。

まずはじめは万城目学先生の『プリンセス・トヨトミ』です。

ええ、すごい題名でしょ、これ。

さらにはオビに書かれているあおり文句もすごい。

ちょっと正確には思い出せませんが、たしか「大阪、全停止」とかなんとか書かれていましたです。はい。

大阪停止ですよ？

もうこの文句だけで読み始めたわけですよ本屋で。ああ、立ち読みですがね。

そしたらなんか、会計検査院の猛者どもが大阪に検査に行くというところからはじまるんですが・・・・・

会計検査院ですよ？

もはやこの時点で、「うん、最後まで読もう」とか思いました。

会計検査院とは、いってしまえばそのままの意味で、ようは国の支出の会計を検査して不正をただすという期間ですね。

たしか、私の記憶が正しければ、この機関は行政機関に含まれていて、んでもって独立行政機関だったと思います。

ほら、独占禁止法をつかさどる公正取引委員会とかそういう感じです。


作中にもちょっと過剰ではないかと思うくらいの記述がありますが、内閣から独立して（完全に独立しているわけではないのですが）職務を全うする機関です。

こんなマイナーな存在に焦点をあてた作品が今まであっただろうか、いやない。

んでもって、物語もさくさく進み、けっこう面白かったです。

どれくら面白かったというと、なぜかその本を購入せずに、本屋で２時間ほど立ち読みで読破する程度には面白かったです（なにさま

いや、「買えよ！！」といった感じなのですが、ハードカバーですし、しかもこの作者さんのは一度読めばもうそれから未来永劫読み返さなくても別にいいんじゃね？　という傲慢な考えが私の中にはあるので、とりあえず飽きるまで読むかと思って立ち読みしてたら２時間経過で完全読破という感じで・・・・・

正直、買えばよかったと思いました。




で、次が「とある飛空士の追憶」です。

去年のラノベベストセラーの一つですね。はい。

私は基本的に、世の中で評価されている作品はかたくなに読まないことにしているんですが、あまりにも反響が大きくて、さらにはちょっとその熱もおさまっている感じだったので

「フン、じゃあちょっと冷やかしてやろうかしら。べ、別に一ミクロンも期待なんかしてないんだからねっ！！」

とか思いながら読みました。気持ち悪いですね、この芸風。

で、やはり面白かったと、つまりはそういうわけですよ。

ところどころでキャラの視点がコロコロかわって読みにくい箇所があるのですが、

「そんなのはファナのかわいさの前ではどうでもいいことなんだよハゲ！！」

といった感じでしょうか。

まあ、こんな名作にいまさら私が感想なんて書くまでもないので、そんなに書きませんが、とにかく、面白くて、飛行機ドックファイトは正直燃えました。

飛行機ものはスカイ・クロラ（クロア？）を越えるものはでないと思っていたのですが、燃え系としての飛行機路線があったかという思いでいっぱいです。

スカイ・クロラのほうは、ちょっと哲学はいってるというか淡々とした村上春樹チックな感じですが。飛空士のほうは、燃えにくわえて萌ということで、まったく路線が違うのであります大佐どの。

まあ、それもこれもファナのかわいさがあってこそですけどね。


ファナが泥酔しながら「ばーか、ばーか、シャルルのばーか」とか言ってるシーンにはクラっときましたね。眩暈を感じました。クリティカルヒットでした。マゾですか。そうですか。

とりあえず、これ呼んだ直後に本屋に直行し、２巻を買ってきたわけですけどね。その２巻を買いにいった本屋でさっき書いた「トヨトミ・プリンセス」をぶっ続けで立ち読みしたので、今日はお腹いっぱいという感じでした。

とにかく、久しぶりに心おくまで本を読めた気がします。

普段も活字を嫌というほどに追っているのですが、いや、それはそれで楽しいのですが、やはり物語は別格というか別腹だなと感じました。

ということで、今日はおしまいです。

唐突ですが、今、私はチーズケーキが食べたいです。

異常。

いや、以上。

ひゃっほおおおおい！！

勝った……

勝った……

勝った……

勝ったんだああああああああああ！！

もはや何時間も経過したあとですが、日本ｖｓ韓国、大勝利であります軍曹殿。

いやー、すごい試合だった。

とんでもない試合だった。

にゃーにゃー。

岩隈はもはや神様仏様岩隈さまなのでもはや神棚に写真でもかざって崇拝します。

岩隈のピッチングは本当にすごかった。

んで、打撃陣もがんばった。

まあさすがに、15本ヒットうって５点っていうのはちょっと効率的にどうかと思いますが、ミスジャッチとか韓国の好守備を前にすれば、これはこれですごいと思います。

すごいといえば、とうぜんのようにイチローさんですけどね実際問題として。

またもや土下座したい気分でいっぱいで、もはや私は原監督にむかって画面越しに「イチローを代えろイチローを代えろイチローを代えろ……」と呪詛のように唱え続けていたんですが……

まことにサーセンｗｗｗｗ

４安打とかもはやすげえ活躍ですし、１０回表のあの決勝打は……もうあれです。自分でも気持ち悪いですけど泣きました。



「あれ、画面がくもってるぞ……ッハ、これは涙……！？」


とかベタすぎる展開でして、もう感動しまして、一方的な応援というムダな行動でも自分自身の心をここまで動かされるのであればそれはそれで意味があるのではないかとかなんとか認識をあらためざるをえないような出来事が生じたようでもあり生じていないようでもありしかしやはり自分が感動したという事実だけは変えようがないことなのであります。


わーい。

わーい。

勝った。

勝ったぞー。

わーい。

わーい。


それにしても、選手もそうですが、原監督もまたすばらしかったですね。

いい選手をそろえても試合には勝てないというのが北京五輪で星野のおっさんがしでかしたことで分かったことなのですが、それをものの見事に優勝に導いた手腕。

いいチームでした。

本当にいいチームでした。

韓国も本当に強かった。

奴らの粘りは正直ウザいことこのうえなく、なんど画面ごしに「あー、なんか心臓麻痺かなんかでお陀仏してくれないかなー」とか思うことしきりでした（なにを言ってるんだお前は）

強かった。

でも、日本はもっと強かった。

ばんざーい。

日本ばんざーい。

日本の野球は世界いちいいいいいいい！！

ばんざーい！！

感動をどうもありがとう！！

ＷＢＣ

[本音]

米国ざまあああああああああああああああ！！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








[謙虚という名の自己保身にも似た何か]

いやあ、ナイスゲームでしたねー。ｗｂｃなんですが、日本ｖｓ米国なのですが、ものの見事に日本が勝利したと、つまりはそういうことなんです。

つえー。

日本、チョーつえー。

今日の打撃陣はちょっと神がかってましたね。打って打ってうちまくって、いやー、とんでもないほどでした。

そして、川崎さんの活躍はヤバかった。もうね、あれです。画面の前で謝りとおしでした。

川崎さんはちょっとダメなんじゃないかなーとかｗｂｃ始まるまえには思ってたんですが、もはやそのときの自分をタイムパラドックスな意味で銃殺し、土下座したいきぶんです。

打線がつながるつながる。

イチローさんのところでやはりぶつ切りな面はありましたが、それでも最後には繋がったのでよしとしましょう（なにさま）

で、原監督がよく岩村を使い続けましたね。

もう、第一ラウンドでの岩村の低落をみれば、そっこうで変えたくなるのを我慢して使い続け、そして調子があがってきて今日みたいな結果を残すと。

うん、すばらしい。

とにかく、米国に勝って、明日はいよいよ韓国戦です。

正直、５回も同じ大会で戦うとか莫迦らしいとも思いますが、それでもなんでも、明日が最後なので、日本には頑張ってほしいものです。

しかし、アメリカに勝ったんですね。

すごいですねー。

まあとりあえず、日本は強くてアメリカが弱いということが、この一戦から伝わってきましたね。

数値化された戦力なんて関係なくて、試合に勝ったほうが強くて負けたほうが弱いんです。これぞジャスティス！！

くりかえしますが、明日は正念場なので・・・・あー、楽しみだなー。

大学生の特権をフルにいかして、明日も明日とて平日の真昼間から試合みますよ。もちろん、画面ごしにですが。

あー、しかし、

しかし、韓国には勝ちたい。

勝ってほしい。

頑張ってほしいものです。

だぶるびーしー

韓国強いから勝った！！

日本弱いから負けた！！

そんだけっ！！


……とりあえず、まだ終わったわけではないので、明日のキューバ戦、気分をいっしんして、今日の試合をひきずらないで頑張ってほしいです。

しかし、韓国強いですね。

そして、日本弱いですね。

とりあえず、がんばったからいいんじゃないですかというお決まりの防衛機制を施しながら、このモヤモヤとした気分を紛らわせようと思います。

ハア……。

はる

今日も今日とて春うららあのウマはどこにいったのか馬刺しか馬刺しなのか馬の肉はうまいがしかし馬刺しという言葉に反応した競馬好きな親父に頭に拳骨をもらうことしきり競馬好きの前で馬刺しうめーは禁句ということでどうでしょうか。


テキトーに言葉をつづるとこんなダメ展開になるのでダメですねともはやダメという言葉が二度続き三度続きそこまで自分がダメだということを強調したいのかということをもって四度目のダメという言葉でさらに五度目を計測しというところでもうやめたほうがいいですねこの芸風は。

ハア。

ふう……。

賢者乙。

正直、何を書きたくてこの日記を書いているのかいまいちさっぱりわからない。

というか、日記の存在意義が自分には分からない。

ブログとか矛盾してると思います。ブログは日記じゃないんだと思います。

こんなものがまかりとおっているのはちょっとおかしいんじゃないでしょうか。

べつに、そんなに自己主張しなくてもいいんじゃないでしょうか。

無個性バンザイ。

無個性バンザイ。

無個性バンザイ。

ふう……。

賢者乙。

もはや、この記事は日本語にすらないんじゃないかと思います。自分の脳味噌の中ですべてが完結しているというか、人に見せる文章になっていない。

でもそれでいいんじゃないでしょうか！！

人に見せることを前提にその日あったことを書くというのは―――ああ、日記のことなんですが―――やはりちょっとおかしい。

こんなふうに文章を垂れ流しにして、テキトーに更新するというのも一つのブログのかたちということなのです。うん、きっとそうだ。

というわけで、正当化を完了したという幻想をもって満足感にひたりながらおしまいです。

あ、「終わりと始まりのマイルス」は傑作です。すごい漫画です。日本バンザイ！！