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先日、私はなんか変な記事を書きました。

感性が鈍磨しているとか。

ありとあらゆる作品が面白いと感じられないとか。

わからのわからない記事を書きました。



前言撤回!



境界線上のホライゾン。

川上稔の最新作が発売され、それを当然のように、買い、さきほど読了。

感性?

作品を面白いと感じられない?

バカ言っちゃいけませんよ。

何を言ってるんですかと。

頭は大丈夫かと。

こんな面白いものがあるのに、「ぼく、何を見ても面白と感じられないんです」とか、アホかと。

狂ってるのかと。

目玉はちゃんと開いているのかと。

ああ、もう、とにかく境界線上のホライゾンを面白すぎる!

まずその分厚さに本屋でゲラゲラするわけですよ。なんといっても900ページですよ?

900ページとか……しかもまだ序盤なのにこれからどうなるんですか展開といった感じです。

で、当然のように内容もまた素晴らしく、前回以上のはちゃめちゃっぷりが大炸裂なわけですよこれがまた。

まあ、やはり私はこの作品の肝は「交渉」というところにあると思うのです。

持ってるカードと相手のカードを推測しあいながら、少しでも自分に有利な条件で進める交渉。

燃える。

しかし、燃えるだけではなく、川上稔がすごいのはこれを極上のエンターテイメントにしてしまっているところです。

もうね、すごいとかしかいいようがない。

トリプルアクセルでDOGEZAとか「げらげら」笑いが止まらなかったし、オチもあるというか、もはや起承転結が兼ね備えられた交渉シーンって……よくもまあこんなものを書けるものです。

ぶっちゃけ、この「交渉」というものに着眼点を置いた作品を書けるのは、日本の中では川上稔だけなのではないでしょうか。

さらにはキャラクター描写が素晴らしく、なんでここまで大人数をだしておいて破綻しないのだと驚嘆同地です

とくに今回は、忍者キャラの点蔵の躍進ぶりがすごい。

前作ではなんか「こいつエセ忍者なんじゃねえの? 御座る口調がゆるされるのは小学生までだよね~」とか思ってたんですが、

かなりかっこいいというか、おまけに金髪巨乳を射止めて殺してなりたくなるというか殺してやりたくなるというか殺してしまいたくなるというか……

おまけにいいところで次巻に引いてますし、いうことなしですね。

来月がまた楽しみになりました。

おそらく次の巻はネシンバラがいろいろ躍進するのでしょう。いや、まだ点蔵のターンも終わってないですし、楽しみはつきないですね。

いやあ、面白かった。

すばらしい。

よかった。よかった。
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