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ぶっちゃけ、クーラーを使ったら負けと思っているので、汗をだらだらさせながら今、キーボードを打っています。問題はpcが熱暴走をしないかということです。
なんだか、このごろ民俗学とか面白いなーと思います。民俗学といえば柳田国男ということで、この人の著作ではじめて読んだのは、高校のころに読んだ「妹の文化」だったような気がします。
「は!? 妹!? なになに、柳田国男ってシスコンだったの!? 宮沢賢治といい勝負じゃん!!」
とか思ってたのを覚えているのですが……なんだか記憶があやしいかもしれません。「妹の文化」は柳田先生の著作ではないかもしれません。でも、面白いのでこのままにします。なんていい加減なんだ……
でもこの人の本面白いですよね。学術って感じではなくて、本からの知識をまとめるという形ではなく、実地検分というか、日本中を歩き回ってその手の話しを「採集」していくという研究には、なんだか胸がときめいてしまいます。
祭りの変遷とか、路傍に立てられている道祖神とか庚申塔とかの由来とか、実に好奇心が刺激されるというか、忘れ去られていく日本の風俗やら文化やらが自分の中に蓄積されている過程がなんともいえずに自分の自己満足を満たしてくれます。
昔の人の著作なので、おそらく大学にいるうちにしか読めないような本がいっぱいあるのでしょうから、今のうちに読んでおきたいなーと思います。
あ、それとバッカーノ!って面白いんですね。最近みつけて読みまくっているのですが「ウッヒョー」っていう感じです。万歳!!
んで、見ている最中になんというか、「これに小説で勝つにはどうすればいいか……」というのを何故か考えている自分がいました。ここで勝つというのは、同じ話を小説でやった場合にどうすれば勝てるかなといった感じです。
結論としては、やっぱり心理描写くらいですかね、勝とうと思うならば。インパクトで小説が勝てるわけがない。向こうは視覚に加えて聴覚まで駆使して攻め込んできますからね。それも役者の声だけではなくBGMも波状効果で襲ってきます。これに小説が、インパクトで勝てるわけないでしょう。えーと、一つ一つのシーンのインパクトですねここで言うのは。伏線ばらまいて転につぐ転につぐ転を経由して怒涛のごとく結に行くというのであれば、そりゃあインパクトでも小説は勝てるのでしょうが、ここではすべての題材(物語)を演劇と同じにして小説で表現するとして、その場合にどうすれば勝てるかという、そんな感じなので……
感情移入のしにくいキャラにも心理描写いれまくって、さらにはいきなり過去の回想とか小説ではできるのでそんな物語の裏にある事情をバラまきまくるとか……それくらいですかね、マジで。
いや実際、なんで「どうすれば小説が演劇に勝てるのかなんて考えなくてはならないんだ。どっちにも同じように特性があって、二つは真似できないような表現方法があるのだから、比べるだけ無駄だ」と……まあ、そういうことは分かるんですけどね。
でも考えますよね、くやしいから。んでもって考えてみたところ、あれを小説でやっても勝てないんではないかという結論に達しますよね。小説における演出の大切さを身にしみて感じる昨今。何気ないシーンも演出ですばらしいものにできる手腕が欲しいと願ってやみません。
いやまあ、小説は料理と同じで、いくら料理人の腕があっても(文章力とか演出があっても)、料理の材料(物語そのものとか題材)がクソだったらどうしようもないと……それでも、料理人としての腕がないとにっちもさっちもいかないので、とにかく確かな技術を手に入れたいものです。
というわけで、DDDでした。
あとがきで書きましたが、とにかく火鉈の性格がつかめませんでした。自分の中のカナタは一言で言うとわがままな猫といった感じなんですが、その配分というか、どこまで突き抜けているカナーというのがまったく分かりません。
かくなるうえはとっととDDDの三巻をだしてもらわなくては困るのですが、しかし今年中の発刊は絶望的と……魔法使いの夜を現在進行形で執筆中ということですから、下手をすると来年の発刊すらも絶望的であるかもしれません。地獄!!
もうこなったら自給自足するしかないでしょ。自分で書いて自分で読むとか限りなく自慰行為じみてて嫌気がさしますが、それしか方法がないということで。
あと、もうとにかくなんでもいいから誰かDDDのSS書いてください。そして読ませてください。お願いします。夏コミでは色々同人誌とかあるようなのですが、それまで待てないというか……
リンクさせてもらっているエムビカさんのほうが今年もDDDの同人誌やるみたいなので、今年の夏コミにはなんとかして行ってみたいなーとは思うのですが、時期が時期だけに確実に帰省しています。
そうなってくると、東京まででるのは面倒くさいし、しかもあの炎天下の中で人ゴミにやられれば死が待っているだけだしと、もはや絶望的なまでに死亡フラグがたっているのですがどうしたらいいんでしょうか。
とにもかくにも、みんなでDDDのSSを書こう!! そしてなんとか3巻がでるまでの冬の時代を乗り越えよう!! もはやそれしかないと思います。
立てよ国民!!
思えば人生初の投稿です。オリジナル小説は今まで何本か書きましたが、あそこまで労力をかけて書いたのは今回のが初めてです。推敲の大事さを思い知らされました。
あと、そのほかにも、描写と流れのバランスのとり方というか、描写だけあってもダメで物語が綺麗に流れてないとダメだと、そういうことが分かったのも重畳だと思います。やったかいがありました。
さてさて、発表は10月の25日だそうです。それまで妄想を続けたいと思います。とりあえず私は印税でハワイに家をたてたいと思います。海が一望できる一等地に家を……いやちょっと待った。海外なんて危なっかしくてダメです。やはり日本です。そうですね、ではどっかの山奥の秘湯のある旅館を買い取って別荘にしたいと思います。人のいないところでゆっくりと温泉に入る。勿論露天風呂です。秋の紅葉。冬には雪がつもって、日本酒でも飲みながら(飲めませんが)、「……風流……」とかなんとか悦に浸りたいと思います。
あー、楽しみだなー温泉!! 朝晩入ろう。それにもうアレだ、そこで泳いじゃってもいいですよね!?
なんとか完成原稿第一弾が作れた次第です。地球環境を破壊するために、2回ほどパソコン内のデータをプリントアウトします。つまり今日プリントアウトした120枚に加えて、さらに完全完成原稿としてもう一度プリントするわけです。これでもう地球はおしまいです。アマゾンの木々は枯渇し、ひいては二酸化炭素が充満して温室効果が促進され、地球は壊滅します。すいません。あやまります。ごめんなさい。
本当だったら今日中にすべての作業が終わってるはずだったのですが、やはり予定をオーバーしてしまったみたいです。これからは、プリントアウトした原稿を読んで、紙媒体特有の問題点だとかそういうのを検討して、完全版のほうにフィードバックさせていきたいです。
……しかし、問題は「あらすじ」です。あらすじって……あらすじってどう書けばいいんですか?論文の要約みたいな感じなのでしょうか。それとも、その文章だけで読者を面白くさせるような起承転結をもってした物語みたいなのを要約して書くんでしょうか。これは今世紀はやくも現れた最大の難問だと思います。これをどう解釈するかによって、人類の叡智が死ぬか生きるか決まると―――そういっても過言ではありません。
やってみせる!! 人類のために私はやってみせますよ!! うへへへへへ!!