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MF文庫です。何がって原稿送ろうとしているところです。一次創作です。死にそうです。
もうとっくに最後まで書ききってはいるのですが、推敲がなかなか思うようにいきません。というか、推敲のほうが時間かかってます。文章力がないせいです。あとプロットをもう少し綿密につくれカス!!と過去の自分に誰か突っ込みをいれてください。無駄になった文章が、80kbを越えています。地獄!!
なんというか、描写を増やすべきところと、とっとと進めて流れをよくするところの区別ができません。ひたすら描写し続けて、「ああ、形になったなあ」と悦に浸っていても、次の朝目覚めて該当箇所を読んでみると、まったく動きが死んでいて、逆に読みにくいです。流れません。冷やしそうめんが食べたいです。流して食べたいです。
こんかい書いたのはキャラクター小説で、というかラノベはすべてキャラクター小説なのでしょうが、私の書いたのはキャラクターにしか見るべきものがないといった素晴らしい構成になっています。
ストーリーが終わっているというか、唐突というか、ありきたりというか、とにかく普通の学園ラブコメで、差別化なんて図れていないのではないかと、そう思います。
いつにもまして、何も考えずに文章書いてるので、今読み直したら、自分でも何をいいたいのかが分かりませんでした。こういう日記からして鍛錬に励まないとダメかもしれません。
ということで、現実逃避に日記でした。今夜はもうちょっと頑張りたいと思います。チャンチャン。
吾輩は傘である。名前はまだない。どこで生まれたのか頓と見当もつかぬ……と思ったが、今しがた麻布の傘工場で生まれたのだと記憶を喚起した。
麻布というと、なるほどあの富裕層でごった返している鼻持ちならぬ町かと浅はかにも断定せられる人間もいると思うが、それは誤解である。
確かに鉄筋コンクリートでもって建築されているマンシヨンが乱立しているが、それはあくまでも一区域だけである。少しでも駅前を離れれば、そこには古きよき時代の下町風景が展開されている。
その下町も下町。交通で不便なること雛見沢のごとしで有名なところに、吾輩が生まれた傘工場がある。この傘工場、ただの傘工場ではない。まず、ここで生産されている傘は折りたたみ傘である。普通のどこにでもあるような定式的な傘など相手ではない。折りたたみ傘をひたすらに生産し続ける工場―――それが吾輩が生まれた傘工場である。
というわけで、吾輩は折りたたみ傘ということになる。なるほど、自分の体を見てみれば、そんじょそこらの傘には付随していないような各種の機能が見て取れる。この複雑怪奇な形状を見て、吾輩はふと思った。人間とはバカではないのか、と。
何故このような折りたたみ傘などがあるのかが分からない。大体にして傘などというものは頭と上半身だけが守られ、下半身はおざなりにされる。おそらく、設計途中における予算不足が原因であろうと吾輩は予測してみる。
傘というものを発明したのは、ドイツの高名な学者、かのアウグストゥ・ピエール伯爵であるが、その発明からこのかた、傘というものに進歩といったものが見られたためしがない。だからこそ吾輩の形状もまた没個性としてつまらない。こういうと自己の否定のようで、傘のくせに生意気であるという意見が発せられるかもしれないが、それはお門違いというものである。まずは傘という雨粒対策グツツの改良を進めるのが先である。
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書きたかったから書いた!! 飽きたからやめる!! そんだけ!!
その中でも最たるものが、描写です。二次だと、概してほとんど描写なんていれないでもなんとかなってしまいます。もともと確固として設定とかキャラの風貌とかが読み手の中にインプットされているので、そこまでむきになって何十行も描写に費やすこともないわけです。
たとえば、衛宮士郎の家というものを書く場合に、石垣に囲われていて、だとか、純日本的な屋敷、だとか、一言でいうなれば武家屋敷である、なんてことをうだうだ書くまでもなく、「そこは衛宮士郎の家だった」とでも書けばすべて分かってしまうわけでして、付けたす描写はつまり迂遠というか雰囲気づくりのための装飾以外の何物でもありません。
しかし、一次だと、もう何もないところから始めるわけで、読み手に分かってもらうためには、最初、本当にもうくどすぎるほどに描写しないと何がなんだか分かりません。それが独自の世界観を表すならば顕著です。
いやまあ何が言いたいかというと、二次しかやってこなかった私としては、だから一次は大変苦労しているということです。力の抜き加減とかも分かりませんし。すべてをあますことなく描写するのはやりすぎで物語がブレるからダメなんでしょうが、明らかに少ないと、今何が起こっているのかがまったく分からなくなってしまって、それはもう何よりの駄作であると……ああ、言ってて悲しくなってきた。
あと誤字!! 誤字のクソ野郎!! あの野郎は直しても直してもわいてきやがるゴキブリみたいな奴でして、少々殺意を覚えてきた昨今です。誤字検索機能のさらなる充実を願ってやみません。がんばれ!!プログラマー!!
Fate vs 時空管理局ですが、これはもう気付いている方もいるかもしれませんが『皇国の守護者』っていう作品をかなり意識して書かれています。
いや、設定とかではないんですよね。物語的なところとかキャラ的なところではまったくリンクしていないんですけどそれ以外―――たとえば、キャラの名前だとか文体だとかは、もう確実に皇国の守護者を意識しまくって書いております。
私がやりたいのは皇国のああいう感じなんですよね。無個性の集団が力ある者に打ち勝つ。相手にない特性をいかして、絶体絶命の窮地を乗り切る。そういうのがやりたいわけですが……
だったら、自分のオリジナルでやれよハゲ!! 二次創作でやる必要ないじゃんかよ!!
といわれそうですが、そうですよね……自分でもそう思ったりします。だいたいにしてクロスオーバーっていうのは設定逸脱をしなければかけない類のジャンルで、違和感なく最後までいけるっていうのはほとんど不可能に近い。確実にクロスさせたどちらかの作品がおかしくなる。設定にムリがでる。つまり、作品が汚されると、そうなってしまうものだと思います。
そんな厄介きわまりない分野で皇国のあの感じをやろうとしても、所詮は無駄なのではないか。Fateもなのはもどちらの作品も汚すことになって反吐を吐き捨てたくなるような駄作になるのではないかという思いも自分の中にあります。
しかしですね……こう書けば傲慢なんですが、私は見てみたいんですよね。時空管理局がFateのチート勢に打ち勝つのを。勿論、真正面からはムリで姑息になのは側キャラの設定逸脱気味スレスレでやることになるのだとは思うんですが……時空管理局が勝つのを私は見てみたい。非力な人間の集まりである集団が、才能と能力の塊である個人を凌駕する瞬間を見てみたと、そう思って書いてみました。
最後まで行くのか分かりませんし、例に漏れず途中で飽きてしまうのかもしれませんし、6月に入ったら寝かしているオリジナルのほうの最終校正とかしないとならないので書けない時期がくるとは思いますが、力の続く限りと自分の興味が続くかぎりは書いていきたいなと思っています。
……いやほんと、下手したら次書いて飽きちゃう可能性だってあるんですけどね。
んで、書き方とかも今までと少し変えてみまして。今までだったら、
こんな。
感じで。
体言止めとか。
いや体言止めになってませんけど。
短文。
短文を。
とにかく連発する。
書き方だったんですが。
それではなという感じで。
今回はああいう書き方をしてみました。
なんというかやっぱりこれのほうが書きやすいですね。文の連結とかこっちのほうが自然にできるかなーと。いや全然自分の力量が足りないのでどっちもどっちなんでしょうが。
いやまあ、これからもこんな感じで書いていこうかなと思います。見づらいかもしれませんが……耐えられない!! というほどに見づらいと思われた方は掲示板とかで連絡いただけると嬉しいです。